こんにちは、今日は
愛機のオーバーホールです
緊急事態宣言による外出自粛を利用して愛機
15ツインパSW4000のフルオーバーホールをやってみました
使い始めて1年くらいでメーカーオーバーホールに出し、その後は、たまーにグリスを注入するくらいしかしていなかったので前々からやりたかったのですが、いい機会だったのでじっくりとやってみました
とりあえず、結果から言うと、
本体はリールを分解したことがある人であればさほど難しくはないと思いました
しかし、ベールは大変、以前ほかのリールも何台かばらしたことがありますが、部品数も圧倒的に多く、もろに潮にさらされる部分であるだけに汚れもひどく本当に大変でした
あまりリールをばらしたことがない人は、本体、ベールともにパーツ数も多いし、工具も多数必要なのでやめたほうがいいと思います
さてそれでは、状況を写真を出しながらざっくりと説明していきますので参考にしていただければと思います
まずは、工具から、
プラス、マイナスドライバー、トルクスネジ用ドライバー、六角レンチ、12mmのメガネレンチ、パーツクリーナー、グリス、オイルあと洗浄用に小瓶やプリンの容器などがあると便利です
これが愛機のツインパ、ここからばらしていきます
スプールや座金を外すと
6角(0.9㎜)で止まっているところがあるのでこれをまず外します
これが
ロータナットのカバーです、これを外してローターナットを外します、
ローターナットは12㎜でした
ここまで来て、気が付きました、ハンドル外すの忘れてた・・・
今回、ローラークラッチは触りません、あれを触ると大変なので
これが
フリクションリングで、その下に本体のネジが隠れています、このネジとは別に
トルクスネジが3本あるので外します
パカーンと開けてみると、グリスべっちょり
ギアやらガイドやらいろんなパーツが入ってますがすべて外します
本体内部もグリスべっちょり、
ネジ3本でベアリングが固定されているので外します
ここからは、パーツクリーナーでグリスを落とし、細かいものはビンに入れて洗浄スタート
ベアリングは結局3回くらい洗浄しました
ガッツリ洗浄したのでピカピカです
ボディーシールは新品に変えました、前のはペチャンコになってました
あとは、グリスを塗りながら組み立てていけば完成です
洗浄に思った以上に時間がかかったので、この日はこれで終わりにしました。
そして、別の日にベールの分解開始
とりあえず、ばらした写真ですが、
下についてるローターカバーという部品を外すのにえらい手間取りました
あと外し方によっては中のバネが飛んでいくので、屋外などでやると探すのが大変です
汚い・・・とにかく洗浄です
一回目の洗浄、汚い・・・クリーナーをこぼしたら砂が入ってました
砂が入ってからも使い続けていたせいか、内部に傷が結構ありました、アーム固定軸は錆びがついてたので、次回はパーツ交換しようかと思います
組み立ては、案外すんなりいきましが、とにかく洗浄が大変でした、ベアリングは5回くらい洗浄して、途中でパーツクリーナがなくなり買い足しまでしてしまいました
ラインローラーくらいなら簡単にできますが、ベールの組み立ては、なれが必要です、まずは廉価版のリールなどで練習してどんな構造になっているか知ってから高価格帯のリース分解することをおすすめします
完成したツインパはシャリ感も全くなくなり、新品のような回転、なんか使うのがもったいなくなってしまいました
まだ緊急事態宣言は継続されそうですが、この機会に釣り道具の整備も悪くないと思いました